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ウォールストリートジャーナル 2014年 4月 04日 18:37 JST
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303348104579480921052727020.html?mod=WSJJP_hpp_MIDDLENexttoWhatsNewsThird
韓国、新型ミサイルの試射に成功―北朝鮮ほぼ全域射程に
By JEYUP S. KWAAK
●軍事演習中に発煙弾を発射する韓国海兵隊の水陸両用強襲車両(3月31日)
韓国は4日、北朝鮮のほぼ全域を射程に収める新型弾道ミサイルの試験発射に成功したと発表した。
この前の3月26日には北朝鮮が中距離ミサイル2発の発射実験を実施している。
韓国国防省のキム・ミンソク報道官は記者会見で、韓国軍が先月下旬にソウルから南西に110キロメートルほど離れた泰安で射程500キロのミサイルを発射したと明らかにした。
さらにミサイルは「標的」に命中したと述べたが、標的の具体的な場所や方向には言及しなかった。
キム報道官によると、韓国は北朝鮮の大量破壊兵器への抑止力として射程800キロの長距離ミサイルも開発している。
このミサイルは北朝鮮の全域を射程に収めるという。
国防省は、試射を行ったのが北朝鮮によるミサイル発射の前か後かは明かさなかった。
北朝鮮はここ数週間のうちに、複数の短・中距離ロケット弾・ミサイルを発射している。
その一部は北朝鮮の弾道ミサイル発射を禁じた国連安全保障理事会の決議に違反する。
先月26日に発射されたミサイル「ノドン」は約650キロ飛行して朝鮮半島の東の海域に落下した。
キム報道官は、北朝鮮がすぐに核実験や新しい弾道ミサイルの発射に踏み切る兆しはないとしている。
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朝鮮日報 記事入力 : 2014/04/07 08:05
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/07/2014040700550.html
統制権:韓国、米側に最長2年の延期案を提示
韓国政府は、米国から戦時作戦統制権を移管する時期について、両国が今後移管の時期について合意した後でも、韓国軍の準備状況に応じて最長2年間延期できるとする案を米国側に示したことが分かった。
例えば、移管の時期が2020年に決まったとしても、韓米両国が「準備が不十分」と判断した場合、2022年まで延期することを可能にするというわけだ。
韓米両国は
2015年12月に予定されている戦時作戦統制権の移管を再び延期するか否か
をめぐって協議を行っている。
戦時作戦統制権は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時、2012年4月17日に移管することが決まったが、李明博(イ・ミョンバク)政権下で15年12月1日に延期されていた。
政府の消息筋は「戦時作戦統制権は基本的に、韓国軍の作戦能力が確保された時点で移管するのが望ましい。
厳正な評価に基づき、準備が不十分だと韓米両国が判断した場合、2年以内の範囲で延期できるよう、あらかじめ条件を付ける案を米国側に示したと聞いている」と語った。
韓米両国は今月17日から、米国ワシントンで行われる韓米統合国防協議(KIDD)で、戦時作戦統制権の移管の時期や条件について実務者協議を行う予定だ。
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つまり、まとめると2015年12月以降、2年の延長をしてくれということである。
ということはつまり、
戦時統制権の移管jは2015年末か、あるいは2017年末か
であることになるが。
2020年というのはどこから出てくるのだろう。
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