2014年3月21日金曜日

日本人の8割以上は「新聞を読む」:そんなに不思議なこと?

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朝鮮日報 記事入力 : 2014/03/21 10:05
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/21/2014032101120.html

日本人の8割以上は「新聞を読む」
日本新聞協会による調査

 日本人は10人のうち8人以上が新聞を読んでいることが分かった。
 日本新聞協会が全国の15-79歳の男女7000人を対象に行った「2013年全国メディア接触・評価調査」によると、
★.日本人の新聞閲読率は83.6%
に達していることが分かった。
★.これは「テレビを見ている」(98.0%)
ほどではないが
★.「雑誌を読んでいる」(68.2%)、
★.「インターネットを利用している」(66.8%)
よりも15ポイント以上高い数値だ。

 新聞を読む理由は
 「世の中の動きが知りたい」(57.3%)
が最も多かった。
 また1日の接触時間は朝刊の場合1日26.1分。
 また新聞に対するイメージは「社会に対する影響力」「知的」などの回答が多かった。

 2011年の世界の新聞発行部数上位10位に日本の新聞は5社がランクインしている。
★.読売新聞が1000万部で1位、
★.朝日新聞は750万部で2位、
★.---
★.毎日新聞は350万部で4位
などだ。

 インターネットを通じて新聞記事を読む割合は7.7%にとどまった。
 これについては「日本の主要紙がネット配信を有料で行っているためではないか」との見方が多かった。



日本新聞協会 2014.3.18
http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/rep/index.html

全国メディア接触・評価調査

 全国の生活者を対象に、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの5メディアへの接触状況や利用、評価を尋ねています。
 多メディア時代におけるメディア接触の実態を把握するとともに、新聞や新聞広告が果たしている役割を確認することを目的としています。
 2001年から隔年で実施しています。

[調査概要]  
調査地域: 全国
調査対象: 15歳以上79歳以下の男女個人
※2009年までは15歳以上69歳以下の男女個人
標本抽出: 住民基本台帳からの層化2段無作為抽出
調査方法: 訪問留め置き法
調査主体: 日本新聞協会 広告委員会
実査・レターヘッド: 中央調査社

2013年全国メディア接触・評価調査
調査期間: 2013年11月20日~12月15日
サンプル 数: 7,000
有効回収数(率): 3,801(54.3%)

 2013年全国メディア接触・評価調査の結果(速報版)をご紹介します。

 新聞を読んでいる人は83.6%で、電子版の新聞を読んでいる人は7.7%。
 紙と電子版を併読している人は6.3%でした。
 新聞社が発行する電子版の認知度は49.2%でした。

 学習指導要領の改訂をきっかけに、新聞各社が充実させている子ども向け新聞や子ども向けページは、45.3%の人が
 「子どもが新聞に関心をもつきっかけになる」
と評価しています。
 また、小中学生と同居している人の21.7%が、実際に家庭で読んでいると答えています。
 家庭内では
 「子どもが進んで読んでいる」(36.8%)だけでなく、
 「まず自分が読んで、子どもに教えている」(24.7%)、
 「子どもとの間で話題にしている」(16.5%)
との回答もあり、新聞が親子の対話のツールとなっていることがうかがえます。

 調査ではこのほか、孫のための支出、消費増税前の支出といった消費動向や、2013年7月の参院選で投票の参考にした情報源などを調べています。
 孫へのお祝いやプレゼントでの支出額は、1年間で平均12.8万円。
 消費増税前の支出予定には、家電製品購入や旅行・レジャーなどが挙がっています。
 投票の参考にした情報源は、新聞記事を挙げた人が最多でした。

 調査概要は下のリンクからご覧ください。
 5月には、調査結果の詳細をまとめた報告書を刊行する予定です。報告書の内容は、当サイトにも掲載します。

■調査概要でご紹介しているデータは、下記リンクからもご覧いただけます。







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