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朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/04 10:08
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/04/2014020400943.html
【社説】米大統領、来韓せず日本訪問なら国際社会に誤解与える
4月に予定されているオバマ大統領のアジア歴訪の日程に関して、韓国と日本が外交戦を繰り広げているようだ。
日本はオバマ大統領に2泊3日の日程で国賓として訪問するよう要請している。
一方で、当初はオバマ大統領の訪問予定国に入っていなかった韓国も、オバマ大統領に来韓を強く要請しているという。
韓国政府は
「オバマ大統領が韓国を素通りして日本を訪問した場合、韓日間の歴史問題で米国が日本の手を上げたかのようなメッセージとなる恐れがあり、北朝鮮がこれを韓米同盟の弱体化と読み誤ることも考えられる」
と強く訴えている。
オバマ大統領が韓国に立ち寄った場合、日本での日程は当然短くなる。
オバマ大統領は当初、日本のほかフィリピン、マレーシアなど東南アジア諸国を訪問する予定だったという。
するとアーミテージ元国務副長官やホワイトハウスのビクター・チャ・アジア担当局長などが公の席で
「オバマ大統領が2期目では最初となるアジア歴訪で日本を訪問し、韓国を素通りしてしまえば、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領を大きく戸惑わせることになるだろう」
と疑問を呈した。
安倍首相は昨年末に靖国神社を参拝するなど挑発的な行動を繰り返しているが、これに米国が免罪符を与えるような形になってしまうからだ。
安倍首相は靖国神社参拝後、日本の国内外からさまざまな批判を浴びている。この状況でオバマ大統領が韓国抜きで日本を訪問した場合、安倍首相がこれを何らかの形で活用するのは目に見えており、結果的に韓国をはじめとする隣国の心配や批判に対してさらに耳をふさぐようになるだろう。
また国際社会でも米国が安倍首相の挑発行為を黙認したと映る可能性が高い。
こうなれば韓米同盟に大きな影響を及ぼすことは確実で、最終的には韓日関係もさらに悪化するだろう。
米国もこのような事態は決して望んでいないはずだ。
オバマ大統領の日本訪問が日本と国際社会に誤ったメッセージを伝える結果をもたらすことを、米国はしっかりと理解しておかねばならないのだ。
現在の韓日関係は微妙かつ重大な局面を迎えている。
一線を越えてしまった安倍首相に米国が明確な警告のメッセージを伝え、日本を元に戻すことができる絶好のチャンスでもある。
韓米日関係の復元は最終的に米国がいかなる行動を取るかに懸かっているのだ。
韓国と日本は本来、米国大統領の自国訪問に向けて互いに争うようなレベルの国ではない。
韓国と日本は本来、そのような必要はないほど国際社会で確固たる立場と経済力を持つ国であり、米国としても決して無視できない非常に重要な同盟国だ。
韓国としてはやむなく米国大統領の歴訪日程に口出しする形になったが、このような北東アジアの実情は率直に言って恥ずかしいことだ。
安倍首相による度重なる挑発行為が韓日関係をこのような状況に追い込んでしまったのだ。
』
「もうすこしマジメにやれ、 でないと訪韓しないぞ!」
といった脅しだろう。
最終的には訪韓することになるのだろうが、訪韓ということにもオバマは戦術をねっているということだろうか。
朴おばさんも大変である。
自分のやっていることが、
アメリカの神経を逆なでしていることに気がついていない。
この人には告げ口外交レベルがちょうどよくで、世界外交は少々ムリなのかもしれない。
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朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/04 10:11
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/04/2014020400959.html
米大統領の訪日計画に韓国政府が懸念伝達
米大統領、4月の韓国訪問を検討
「日本だけ訪問した場合、誤ったシグナル送る」
米大統領の訪日計画に韓国政府が懸念伝達
米国のバラク・オバマ大統領が今年4月に東アジアを歴訪する際、日本だけでなく韓国を訪問することも前向きに検討していることが分かった。
歴史認識問題などをめぐって韓日両国の外交摩擦が激化している中、オバマ大統領が日本だけ訪問した場合「日本の肩を持つ」との誤解を招くのではないかと懸念したためではないかとみられる。
米国の外交筋は3日「今年4月のオバマ大統領の東アジア歴訪のスケジュールはまだ確定していない」としながらも「東アジア情勢や韓国の立場などを考慮し、オバマ大統領の訪韓を検討している」と語った。
ワシントンの政界関係者の間でも、オバマ大統領が日本やフィリピンだけでなく、韓国も訪問すべきという声が次第に高まっているという。
大統領府のある幹部は
「米国は最近、韓中日3カ国の歴史認識をめぐる論争のため、かなり神経を使っている。
米国の北東アジア戦略に悪影響を及ぼすことを避けるため、オバマ大統領が韓国を訪問する案を積極的に検討している」
と語った。
また韓国政府の関係者も
「オバマ大統領が韓国に来なければ、靖国神社参拝を強行した日本の安倍晋三首相に対し、外交的に誤ったシグナルを送りかねないという韓国側の懸念を米国政府に伝えた。
来韓の要請に対し、米国政府も必要性を認識し、日程を調整していると聞いている」
と話した。
米国は一時、オバマ大統領の日本と東南アジア諸国だけへの訪問を検討していたとされる。だが「日本の右傾化をあおりかねない」と指摘する声が出てきたため、状況が変わったという。
ある外交筋は
「オバマ大統領が復活祭の4月20日前後に東アジア歴訪を行う可能性が高い。
日本や東南アジア諸国をまず訪れた後、韓国を訪問する可能性が高いが、まず韓国を訪問する可能性もある」
と語った。
』
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朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/05 09:33
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/05/2014020500966.html
「韓国は友、日本は敵」 中国の政策変化
中国が友も敵もつくらない既存の外交政策から脱却し、韓国を「友」、日本を「敵」として、明確に区別し始めたとの分析が示された。
4日付香港紙・星島日報は、中国の習近平国家主席が韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に誕生日を祝う直筆の手紙を送ったことを「連韓制日」(韓国と組んで、日本を制する)という意味で解釈する記事を掲載した。
同紙は「習近平時代の外交戦略は、1980年代のトウ小平時代から維持してきた『韜光養晦』(とうこうようかい・才能を隠して外に表さないの意)から脱皮しようとしている」と指摘した。
中国は過去20年間、同盟を組まない中立国として、敵対国をつくらないよう努力し、米国主導の世界体制の中で国家発展を模索してきた。
しかし、習近平時代の中国は敵と友人を区別し始めたとの分析だ。
同紙は中国が米国の「アジア復帰」戦略に対応し、ロシアと手を組んでいる点を挙げ、
「習主席は大国外交だけでなく、周辺国外交も重視する。
『奮発有為(奮起して成果を上げる)』の外交政策で周辺国を取り込んでいる」
と伝えた。
同紙は中国が周辺国外交で三つの戦略に集中していると分析。
中央アジア国家と連帯する「新シルクロード政策」、
東南アジアを対象とする「海のシルクロード政策」、
ミャンマー、バングラデシュ、インドを結ぶ「経済回廊戦略」
の三本柱を挙げた。
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さてさて、「オバマの心境やいかに!」
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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月7日 7時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82978&type=0
オバマ米大統領のアジア歴訪日程めぐり、日韓が外交戦で火花
=日本滞在は1泊だけ?―台湾メディア
●6日、台湾・中広新聞網は「オバマ米大統領の公式訪問めぐり、日韓が外交戦」と題する記事を掲載した。資料写真。
2014年2月6日、台湾・中広新聞網は「オバマ米大統領公式訪問めぐり、日韓が外交戦」と題する記事を掲載した。
以下はその概要。
日本と韓国がオバマ米大統領に国賓として公式訪問を要請し、両国が外交戦を繰り広げている。
オバマ大統領は4月下旬にアジアを歴訪する予定。
米政府は訪問国、日程などをまだ発表していない。
だが、安倍晋三首相の靖国神社参拝が波紋を広げる中、日本には「日本が飛ばされるのでは」との懸念が広がっている。
しかし、米国務省はこのほど、非公式にオバマ大統領の訪日を通達した。
日本側は国賓としての公式訪問を望んでおり、天皇・皇后両陛下との会見、皇室主催の晩餐会への出席を提案。
少なくとも2泊の滞在を求めているという。
しかし、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も同様の要求をしており、オバマ大統領の日本滞在が1泊になる可能性が出ている。
日米両国は近く日程を詰める見通しだ。
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日本はオバマをあまり信頼していない。
来るならちゃんとして来い、こちらもちゃんと迎える。
「来ないなら来ないでもいい」
といったところか。
【「反日という媚薬」に蝕まれる韓国】
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