2014年2月18日火曜日

現代自動車の衰退:韓国車頭打ちか 世界生産シェア・台数とも減少傾向、品質低下に懸念

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●17日、トヨタ自動車はこのほど、同社のハイブリッド車(HV)の世界販売台数が、今年年初までに607万2000台に達したと発表した。写真はトヨタ・SAI。


聨合ニュース 2014年 02月 18日(火)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2014/02/18/0500000000AJP20140218002300882.HTML

韓国車頭打ちか 世界生産シェア・台数とも減少傾向

【ソウル聯合ニュース】世界の自動車生産に占める韓国の割合が減少していることが18日、分かった。

 韓国自動車産業協会が昨年の国別の自動車生産に関する資料を分析したところ、韓国の自動車生産台数(海外生産分は現地国の生産台数に含む)は前年比0.9%減の452万1000台で、9年連続世界5位を維持した。

 韓国の生産台数は2011年の465万7000台をピークに減少傾向にある。
 世界生産台数に占める韓国の割合も2011年(5.8%)をピークに下落し、昨年は5.2%だった。

 一方、昨年の世界生産台数は8738万台だった。
 中国市場や米国市場での販売増加により前年比2.7%増加した。

 昨年の世界首位は中国
 同14.8%増の2211万7000台を生し、初めて年間生産台数が2000万台を突破した。
 世界生産台数に占める割合も25.3%で、5年連続トップとなった。

 米国は景気回復による需要増加で、同6.9%増の1105万台を記録し、3年連続2位を維持した。

 日本は円安政策にもかかわらず輸出が減少し、同3.1%減の963万台で3位
 ドイツは輸出増加に伴い同1.2%増の586万台で4位だった。

 
 自動車生産台数を整理すると
①.中国:2,212万台(15%増)
②.アメリカ:1,105万台(7%増)
③.日本:963万台(3%減)
④.ドイツ:586万台(1%増)
⑤.韓国:452万台(1%減)
となる。


朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/27 08:12
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/27/2014022700508.html

現代自16位、品質低下に懸念の声=自動車ブランド評価

 現代自動車は25日、米消費者専門雑誌「コンシューマー・リポート」が発表した「2014年自動車ブランド評価」で順位が23ブランド中で16位に転落したと発表した。
 現代自の順位は2012年の11位から昨年は14位に低下しており、2年連続の後退となった。
 昨年11位で現代自を上回った起亜自動車も15位に順位を落とした。

 一方、ライバルの日本車は上位8位までに7ブランドが入るなど躍進が目立った。
 トヨタは高級車ブランドの「レクサス」が2年連続で1位となり、ホンダの高級ブランド「アキュラ」が2位に入った。
 3位はドイツのアウディ、以下、スバル、トヨタ、マツダ、ホンダの順だった。

 車種別でも、10分野のうち、日本車が5分野で最優秀評価を受けた。
 韓国車では現代自のサンタフェが唯一、スポーツ多目的車(SUV)部門で最高評価を受けた。
 全体での最優秀評価は米テスラ・モーターズの電気自動車「モデルS」だった。

 自動車業界では、現代自の品質に対する懸念が高まっている。

 米市場調査会社JDパワーが今月初めに発表した耐久品質調査(VDS)の結果で、
 現代自は31社のうち下位圏の27位にとどまった。
 2010年の10位、昨年の22位に比べ、さらに順位を下げた格好だ。



聨合ニュース 2014年 03月 10日(月)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/03/09/0400000000AJP20140309001300882.HTML

韓日の輸出競争力 韓国は電気・電子で優位=自動車は劣勢

【ソウル聯合ニュース】
 韓国は電気・電子機器、造船、繊維の輸出競争力で日本をリードしている一方、
 一般機械、自動車では劣勢に立たされている
ことが浮き彫りになった。

 大韓商工会議所が10日発表した報告書によると、韓日の顕示比較優位指数(RCA)を比較した結果、電気・電子機器ではここ10年間、韓国が日本を上回っていることが分かった。

 RCAはある財の世界平均の輸出比率に対する当該国の輸出比率を計測する指標で、1.0を超えると世界平均より競争力が高いことを示す。

 電機・電気では2002年に韓国が1.83で日本が1.53、12年には韓国が1.72で日本が1.38となった。

 12年に造船は韓国が7.73で日本が3.12、繊維は韓国が1.35で日本が0.06と、韓国が圧倒した。

 だが、自動車では同年に韓国は1.71だったのに対し日本は2.91と引き離されている。
 02年(韓国0.66、日本1.23)から10年間、日本の優位が続いている。

 一般機械も12年に韓国は0.90で日本(1.70)にリードされている。

 報告書はまた、昨年の日本の輸出量が上半期に減少したが、下半期に増加に転じたと分析。
 円安が続く中、日本企業は研究開発(R&D)や構造調整に取り組み競争力を強化しており、韓国企業の対応が急がれると指摘した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月18日 7時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85058&type=0

トヨタが巻き起こしたHV旋風、世界で600万台を販売―中国メディア

 2014年3月17日、トヨタ自動車はこのほど、同社のハイブリッド車(HV)の世界販売台数が、今年年初までに607万2000台に達したと発表した。
 トヨタは過去わずか9カ月間で、HV100万台販売を実現した。
 誕生から16年にわたり、トヨタのHVは世界の約80の国と地域で販売され、600万人以上のオーナーから信頼・承認を得ており、成熟した技術と信頼できる品質の最良の名刺となった。
 南方日報が伝えた。

 トヨタが巻き起こした世界のHV旋風は、中国にも波及した。
 全国乗用車市場情報連席会のデータによると、広汽トヨタの販売するカムリハイブリッドは通年で238%増の5551台を販売し、省エネ・新エネ車のトップセールスを記録した。
 また新年も昨年の流れを引き継ぎ、1月に600台以上を販売し、幸先の良いスタートを切った。

◆世界販売台数、9カ月で100万台を突破

 トヨタは1997年より日本で、世界初のHV「プリウス」の発売を開始した。
 最初の100万台達成には10年がかかったが、わずか2年後に次の100万台を達成した。
 6回目の100万台はわずか9カ月で達成され、破竹の快進撃と言える。

 トヨタのHVの100万台達成ペースは、10年から9カ月に短縮された。
 この成功の裏側には、成熟した力強いHV技術がある。
 HVを搭載したカムリハイブリッドは、トヨタの世界で最も成熟した最先端の第2世代ハイブリッドシステム「THS II」を搭載し、2.5L直4VVT-iエンジンと105kWモーターが融合し、最も優れた動力を実現した。
 総出力は151kW(3.0L車の水準)に達し、5.3リットルの燃料で100kmを走行できる。

 データによると、2013年12月末までに、トヨタのHVは同クラスのガソリン車と比べ約150億リットルのガソリンを節約し、同時に約4100万トンのCO2の排出を削減した。
 煙霧が多発する今日、カムリハイブリッドの省エネ・排出削減の実質的な効果が、グリーン外出の最良の選択肢になっている。

◆カムリハイブリッド、中国のHVブームを呼ぶ

 中国市場において、カムリハイブリッドはトヨタのHV技術の市場化の急先鋒になっている。

 国家の部・委員会および地方政府は2014年になり、省エネ車・新エネ車を助成し普及を促進する政策を施行した。
 また全国各地の自動車購入制限および交通規制は、カムリハイブリッドを含む省エネ車の成長を力強く促している。

 近年のナンバープレート制限の中、北京市、上海市、貴陽市、広州市、天津市などの都市は購入制限を開始しているが、一部の先行都市はHVに手を差し伸べている。
 天津市は毎年10万台の割当量の中で、1万台の省エネ車専用枠を確保している。
 広州市も毎月、1000台の省エネ車に抽選権を与え、購入者にナンバープレート取得の便利なルートを提供している。
 この時期に省エネ車の基準を満たした、技術の成熟したHVシステムを持つカムリハイブリッドを選択すれば、優れた燃費性能と充電の必要がないという経済性・利便性のほか、100%の抽選的中率により「ナンバープレートが取得できない」、「都市全体の交通規制」という障害物を突破し、「グリーンルート」を独占できる。
 広汽トヨタは購入者の懸念を払拭するため、カムリハイブリッドのバッテリーに対して業界基準を大幅に上回る「8年間・20万キロ補修サービス」を設定した。

 省エネ技術の全社会での発展と利用を促進するため、広州市政府は省エネ車1台当たり1万元(約16万5000円)の補助金を支給している。
 広州地区でカムリハイブリッドを購入する消費者は、100%の抽選的中率で数万元のナンバープレート取得費用を節約できるほか、国家・ディーラー・メーカーから計3万元(約49万5000円)の補助金を支給される。

 中国でカムリハイブリッドのファンが急増している。
 カムリハイブリッドのオーナーが自ら作ったQQ(インスタントメッセンジャー)の友人グループには、全国の数千人のオーナーが集っている。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)




【「反日という媚薬」に蝕まれる韓国】


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