2014年2月13日木曜日

オバマ大統領訪韓へ、韓国政府「米韓関係を軽視するな」:オバマの出した厳しい訪韓条件

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●13日、人民網によると、韓国大統領府は、オバマ米大統領が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の招待を受け、4月中旬に韓国を訪問すると発表した。資料写真。


サーチナニュース 2014-02-13 17:01
http://news.searchina.net/id/1523993

 韓国大統領府は13日、オバマ米大統領が朴槿恵(パク・クネ)大統領の招待を受け、4月に韓国を訪問することになったと正式に発表した。
 オバマ氏は当初、日本、フィリピン、マレーシアの3カ国の訪問を検討していたが、韓国政府の強い働きかけにより4か国の歴訪となった。
 複数の韓国メディアは同日、米国側が米韓関係を軽視しているとの批判を憂慮し、歴訪日程を修正したようだと伝えた。

  オバマ氏は韓国滞在中、朴大統領と2013年5月以来の首脳会談を行い、強固な米韓同盟を再確認する。
 北朝鮮問題や韓国と米国の自由貿易協定(FTA)も議題に上るとみられる。
  大統領府は報道資料で「わが政府はオバマ大統領の訪韓を歓迎する」とし、「今回の訪韓が韓米同盟の発展や朝鮮半島、東北アジア、世界の問題を両首脳間が深く論議する良い機会になることを期待している」とした。
  アジア歴訪には当初、韓国は含まれていなかった。
 しかし韓国政府は、オバマ氏が日本を国賓訪問しながら韓国を訪れない場合、米韓関係を軽視したことになるとして訪韓を強く望んだ。
 米政府はタイトな日程を理由に難色を示していたが、最終的に日本での滞在を2泊3日から1泊2日に減らし、韓国訪問を組み込む形となった。
  韓国メディアは、オバマ氏の歴訪について
 「安倍首相の過度な右傾化の歩みにブレーキをかけ、韓米日3国の協力関係を修復させられるかが大きな関心事となるだろう」
と伝えた。


 ここでまた、おばさんの「告げ口外交」がみられるのであろうか。
 それが、一番の関心事になるオバマの韓国訪問であろう。
 ここで、あるいは「やむえずオバマの忠告を入れる」という名分を作って行き詰まってした状態の修復に向かうかもしれない。
 韓国行きが急遽決まったといっても当初は韓国訪問が予定になかったということは、オバマが韓国に向けてメッセージを発信したということであろう。
 その意味は当然、過度の親中姿勢への不快感にあることは明白であるが、果たしておばさんはそのことに気づいているのだろうか。
 反日で目が眩んでいる大統領には理解できないオバマの予定であったのかもしれない。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月13日 21時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83340&type=0

オバマ大統領、4月に訪韓へ
=韓国メディアは「日韓の歴史問題が重要なテーマ」と指摘―中国メディア

2014年2月13日、人民網によると、韓国大統領府は、オバマ米大統領が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の招待を受け、4月中旬に韓国を訪問すると発表した。

 韓国・聯合ニュースは、
 「オバマ大統領の今回の訪韓は、韓国と日本の“歴史外交戦”のさなかに行われる。
 日本を訪問した直後に韓国を訪れるため、日韓問題は重要なテーマとなるだろう」
と指摘している。

 韓国政府関係者は、
 「米国も日韓問題がうまく解決することを期待しているため、
 オバマ大統領は必ず日韓の歴史問題に触れるだろう
としている。


 オバマとしては
 「他国の歴史問題など触りたくもない」
といったところだろう。
 それでも韓国が遡上に載せるということはよほどの無知になる。
 しかし、韓国政府関係者としてはいまは、そう言わざるをえないだろう。
 「米韓会議の中に日韓歴史問題は議題にない」
とは言えない。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月14日 10時9分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83354&type=0

韓国外交部
「韓日関係の硬直化は日本の態度に原因。韓米首脳会談で話題にさせないでほしい」
―韓国メディア


●13日、韓国外交部の趙泰永報道官は、「4月に行われる米韓首脳会談で、日韓関係は話し合われるか」という質問に対し、「韓日関係が硬直状態にあるのは、日本の歴史問題に対する態度が原因である」と述べた。資料写真。

 2014年2月13日、韓国外交部の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は、
 「4月に行われる米韓首脳会談で、日韓関係は話し合われるか」
という質問に対し、
 「韓日関係が硬直状態にあるのは、日本の歴史問題に対する態度が原因である」
と述べた。
 韓国・聯合ニュースが伝えた。

 趙報道官は、
 「韓日関係悪化の原因がどこにあり、誰の責任なのか、答えは言わずともわかっている。
 日本はこの問題で努力し、慎重に行動し、韓米の指導者が会談でこの問題を話し合わなくてもいいようにするべきだ」
と語った。

 また、安倍首相が村山談話をはじめとする歴代政権の談話を継承することも求め、日本はその態度を堅持し、ふさわしい行動を取るべきだと指摘した。

 日本の政治家が歴史問題で「でたらめな発言を繰り返して」いることについて、趙報道官は
 「言行の不一致によって人々に疑念を抱かせていることこそが、韓日関係が硬直状態に陥っている根本の原因だ」
と批判した。


  この記事はどういうこと?
 韓国の方からアメリカに議題に「日本をとりあげるな」と言ってきているという。
 ということは告げ口外交はもうしないということなのか?
  でもどうにもこの内容、何か変!
 というのは「韓国は告げ口外交はしない」と言っているわけではない。
 韓国としては「アメリカは韓国の告げ口を遡上に上げるな」と言っている。
 これはどういうことだろうか。
 考えられることはこうなる。
 アメリカは当初、韓国の告げ口を聞くのがいやで、韓国訪問はしないことにした
 ところがそれでは韓国としてはメンツが立たないので、アメリカに訪韓するように懇願した。
 そこでアメリカは条件をだしてきた。
 それは「告げ口外交はしない」というものであったろうと推測される。 
 韓国としてはそれを飲むしかない。
 痛恨の思いでこのアメリカの条件を飲んだ。
 そしてオバマの訪韓がスケジュールに組み込まれた。
 アメリカはこの条件を公に宣言することを第二の条件にした。
 それがこの記事のどうにも能くわからない内容である。
 韓国としては告げ口外交はしない、またアメリカも告げ口を取り上げることはしない
という、なんとも変てこなぎりぎり韓国のメンツを保持するような内容になっている。
 韓国としては、冷や汗ものの妥協なのかもしれない。


朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/16 08:31
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/16/2014021600339.html

【記者手帳】韓国政府は「オバマ訪韓」にこだわるな

 米国のオバマ大統領の訪韓を実現させるため、韓国の外交当局は2カ月にわたり苦心している。
 オバマ大統領が4月に予定しているアジア歴訪計画は、昨年11月にホワイトハウスのスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を通して初めて明らかにされた。
 当初、日本はフィリピン・マレーシアと並んで歴訪対象国に含まれたが、韓国は含まれていなかった。
 しかし韓国政府が米国側にオバマ大統領の訪韓を強く要請したことで、
 この問題は韓日間の自尊心を懸けた外交戦へと発展した。

 韓国政府は
 「韓国を抜きにして日本だけ訪問する場合、韓日間の過去史対立で日本の側に立ったという誤った印象を与えかねない」
と主張した。
 今年1月に外交部(省に相当)の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官がワシントンに行った際も、こうしたメッセージを伝えた。
 長らくの同盟国からの要求とあって、米国も悩んだ。

 日本はさらに過激だった。
 今月7日、安倍晋三首相は岸田文雄外相をワシントンに派遣。
 岸田外相はジョン・ケリー国務長官との記者会見で、真っ先にオバマ大統領訪日の件に言及した。
 岸田外相は
 「米国が決定を下すなら、日本はオバマ大統領の訪問が大きな成功になるよう努力するだろう」
と述べ、公の場で米国を「圧迫」した。

 もしオバマ大統領が国賓として日本を訪問することになれば、スケジュールがタイトとなる国賓訪問の特性上、アジア歴訪の期間を延長しない限り韓国訪問は難しいだろう。
 安倍首相としては、オバマ大統領が韓国を訪れないようにする青写真を描いているものとみられる。

 だがこの問題で理解し難いのは、米国の態度だ。
 大統領の海外歴訪スケジュールは保安事項に当たるものの、いまだにスケジュールを公開しないというのは納得し難い、と言う人も多い。
 韓国政府の関係者は
 「4月にアジアを訪問するとしか公表しておらず、それがいつになるのかはまだ分からない」
と語った。
 米国側からの示唆はなかったというわけだ。
 そのため
 「米国から回答があるまでひたすら待っている」
とだけ語った。

 こうした状況になったことを受け、一部では「オバマ大統領は訪韓しない方がよいだろう」との声も上がっている。
 外国首脳の訪韓に執着するかのような韓国政府の姿勢は、果たして国益につながっているのか
というわけだ。
 「オバマ訪韓」が実現しなかったときに「外交戦で惨敗した」と批判されることを、韓国外交当局が過度に怖がっているという印象すら受ける。
 かつて李承晩(イ・スンマン)大統領がトルーマン大統領やアイゼンハワー大統領を相手にしたときの戦略や戦術を思い出してみるべきだろう。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月18日 13時56分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83577&type=0

日本外務次官と韓国大使が会談=靖国問題で途絶えていた対話、再開韓国メディア

17日、韓国のイ・ビョンギ駐日大使が外務省を訪れ、斎木昭隆事務次官と会談した。資料写真。
2014年2月17日、韓国のイ・ビョンギ駐日大使が外務省を訪れ、斎木昭隆事務次官と会談した。中国新聞網が韓国・聯合ニュースの報道として伝えた。

会談では、日韓関係の改善策や島根県が主催する「竹島の日」の式典などについて意見交換が行われた。

安倍首相が昨年12月に靖国神社に参拝して以降、両国の対話は途絶えていた。

18日には、外務省の伊原純一アジア大洋州局長がソウルを訪れ、韓国外務省の李相徳(イ・サンドゥク)東北アジア局長と会談する予定。


 おそらくオバマが訪韓を受諾するにあたって出した第三の条件がこれ。
 「韓国は日本との関係を何とかせい」
 そして、
 「それができないようなら、アメリカ大統領が両国を訪問する意味がない」
とでもおどされたのであろう。


産経ニュース 2014.2.18 21:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140218/plc14021821570018-n1.htm

日韓局長会談 外相会談を模索、米国にせかされ

 外務省の伊原純一アジア大洋州局長が18日、ソウルを訪問し、韓国外務省の李相徳東北アジア局長と会談したのは、米国から日韓関係を改善するようせかされ、事態打開の糸口を探るためだ。
 当面は、首脳会談への環境を整えるための外相会談の実現が目標となる。
 安倍晋三首相が「対話のドアはオープンだ」とするのに対し、韓国側は慰安婦問題などを理由に首脳会談を拒み続けてきた。
 日本政府内には事態打開への「知恵」を模索する動きも始まっている。

 会談の内容は明らかにされていないが、伊原氏は終了後、記者団に対し「日韓関係の互いの関心事項について、幅広く率直に意見交換できた」と満足げに振り返った。

 岸田文雄外相は18日の記者会見で、昨年9月以来途絶えている尹(ユン)炳(ビョン)世(セ)外相との会談について「意思疎通のひとつとしてぜひ実現したい」と意欲をみせていた。

 米側の働きかけもあり、日韓当局者の接触も活発になってきた。
 外務省の斎木昭隆事務次官は17日、同省で韓国の李(イ)丙(ビョン)●(=王へんに其)(ギ)駐日大使と会談。
 慰安婦問題などについて、日本側の基本的な考えを伝えた。

 日本側は慰安婦問題について「人道的措置も含めて解決済み」として、さらなる謝罪などを首脳会談の前提に掲げる朴槿恵大統領の求めを拒否してきた。
 外務省幹部は「事態打開の知恵がないわけではない」として、政府の基本的立場は堅持しつつも日韓双方が受け入れ可能な案を検討していることを示唆した。


NHKニュース 2月19日 0時42分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140219/k10015349041000.html

日韓局長が北朝鮮巡り意見交換

 外務省の伊原純一アジア大洋州局長が韓国のイ・サンドク北東アジア局長と会談し、日韓関係改善に向けた糸口を探るとともに、軍事挑発の可能性も指摘される北朝鮮への対応について意見を交換しました。

 日韓関係が、双方の政権発足以来、首脳会談が行われないなど冷え込んだ状況が続くなか、18日、外務省の伊原アジア大洋州局長が韓国を訪問して、先月着任したイ・サンドク北東アジア局長と会談しました。

 会談のあと、伊原局長は記者団に対して
 「最初の意見交換となったが、よいスタートが切れた。
 日韓関係を巡るお互いの関心事項について幅広く、率直な意見交換を行った」
と述べて、歴史認識を巡る問題について、日本側の立場を改めて説明したことを明らかにしました。

 また、北朝鮮についても意見を交わしたとしたうえで
 「あらゆる可能性をいつも念頭に置いて対応を考えていきたい」と
述べて、軍事挑発や体制内での混乱など不測の事態に備えていく姿勢を示しました。

 日韓関係を巡っては、先週、アメリカのケリー国務長官が韓国での記者会見で
 「今は北朝鮮の脅威に直面しており、歴史の問題を解決して前に進むべきだ」
と発言するなど、アメリカ政府が日韓両政府に関係改善を求める姿勢を強めており、事態打開につながるのか注目されています。



【「反日という媚薬」に蝕まれる韓国】


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